こんにちは
ヘルパーのむらくもです
最近までニュースでよく報道されていた介護保険制度の見直しについて
社会保障審議会が意見書を了承したことによって、これから本格的に改革に着手されます
意見書のまとめ
◯現在、一律1割となっている自己負担割合を、一定以上所得(単身世帯で年収280万円以上、夫婦で359万円以上)がある人は2割に
◯夫婦で2000万円(単身者は1000万円)を超える預貯金がある場合、低収入でも介護施設入所時の食費と入居費の補助をなくす
◯65歳以上の低所得者向け保険料軽減措置を拡充する
◯特別養護老人ホーム(特養)の入所を、原則として要介護3以上の中・重度に限定する
◯要支援1・2という軽度の人への訪問・通所介護サービスを、市町村事業に移行する
◯2018年度には、認知症対策に関してすべての市町村が包括的かつ継続的に行える体制を整備する
◯サービス付き高齢者住宅(サ高住)への越境入居者には、入居前の居住地の市町村が介護を提供する
つまり、特養への入所待ちの列の緩和、膨れ上がる社会保障費の見直しといった問題解決に向けての意見書のまとめ、ということになります。この意見書をもって、2015年度からの改革を目指し、来年2月の通常国会で審議される予定。その審議内容にも注目ですね
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